こんにちは。海を見るためにPC持って仕事しながら旅する、なぎこです。
「東京港フェリーターミナルって、どうやって行くの?」「何時に着けばいい?」ーーー初めてオーシャン東九フェリーに乗るとき、不安なのがターミナルまでの道のりですよね。
結論から言うと、公共交通機関ならおすすめは東京駅八重洲南口16:50発のJRバス1本です!
私は東京→徳島のオーシャン東九フェリーに3回乗っていて、3回ともこのターミナルから乗船しました。
この記事は、東京駅からの4通りのアクセス方法とバスの時刻表、ターミナル内の設備、乗船前の買い出しまでまとめた、写真つきの記録です。
※この記事の情報は2026年9月時点のものです。運賃・時刻は変更されることがあるので、お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
1. 東京港フェリーターミナルはどこ?間違えやすい2つの施設
まずは場所の確認から。似た名前の施設と間違えやすいので、あわせて整理しておきます。
(1)東京港フェリーターミナルの場所
東京港フェリーターミナルは、東京都江東区有明4-8-6にあります。
徳島・新門司(北九州)行きのオーシャン東九フェリーが発着する乗り場です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 〒135-0063 東京都江東区有明4-8-6 |
| 開館時間 | 5:00〜20:00 |
| 発着するフェリー | オーシャン東九フェリー(東京〜徳島〜新門司) |
| 電話 | 03-3528-1011(現場事務所) |
※カーナビやスマホの目的地検索では、住所より電話番号で設定するほうが確実です(公式サイトでも案内されています)。

(2)竹芝の客船ターミナルとは別の場所です!
まぎらわしいのですが、東京には似た名前の施設がいくつかあります。
- 東京港フェリーターミナル(有明フェリーターミナルとも呼ばれます)=この記事で紹介する場所
- 竹芝客船ターミナル=伊豆諸島・小笠原諸島行きの船が出る場所
- 有明フェリー=これは場所ではなく九州の船会社の名前。有明海(熊本県長洲港〜長崎県多比良港)の航路を運航しています。東京の有明とは無関係
検索するとこれらが混ざって出てくるので、注意が必要です。
2. 東京港フェリーターミナルへのアクセス4通りを比較|東京駅からバス1本が正解
【東京駅から東京港フェリーターミナルへのおすすめ経路】
- 東京駅八重洲南口 16:50発のJRバスに乗る(詳しくは(1)東京駅からのJRバスへ)
- のりばは6番、運賃は現金400円/ICカード350円
- ターミナル着は17:25ごろ
- 逃したらタクシー(目安4,000〜5,000円)
| 手段 | 料金 | ひとこと |
|---|---|---|
| JRバス(東京駅発) | 現金400円/IC350円 | 乗り換えなし・約35分。1日2便 |
| 電車+徒歩 | 電車代+徒歩約22〜29分 | 駅から遠く荷物があるとつらい |
| タクシー | 目安4,000〜5,000円 | バスを逃したときの代替 |
| 車 | — | 駐車場は一時利用のみ |
※徒歩では、東京ビッグサイト駅から約22〜23分、国際展示場駅から約29分かかります。
フェリーのほかにも、東京から徳島へは飛行機や高速バスという手もあります。所要時間と料金の比較は東京〜徳島の行き方比較にまとめました。
(1)【時刻表と乗り場】東京駅からのJRバス|これが最も現実的
東京駅八重洲南口から、乗り換えなしでターミナルまで行けるJRバスが出ています。
ただし現在は1日2便だけなので要注意!
| 東京駅八重洲南口 発 | 主な経由 | ターミナル着 |
|---|---|---|
| 9:30 | 国際展示場 9:55/ビッグサイト 9:59 | 10:05 |
| 16:50 | 国際展示場 17:15/ビッグサイト 17:19 | 17:25 |
19:00出航の徳島行きに乗るなら、使えるのは実質16:50の1本だけですね。乗り場の発車標にも、赤字で「最終」と表示されていました。


乗り場は八重洲南口の6番のりば。
途中で国際展示場駅と東京ビッグサイトに停まり、東京港フェリーターミナルが終点です。
運賃は現金400円、ICカードなら350円。車内で支払えますが、乗り場近くの券売機で先に買うこともできます。ただしこの券売機はクレジットカードとモバイル決済専用で、現金は使えません。なお、きっぷは券売機でクレジットカード払いしても400円です。350円になるのは車内でICカードを使ったときだけです。
発車標にも「ICカードでご乗車頂けます」と出ています。私は満席になったら困る!と思って毎回先に券売機で買ってしまうのですが、車内でSuicaやPASMOをタッチするほうが50円安い、というわけですね。


なお、このバスは座席指定ではありません。きっぷを先に買っても座れるとは限らず、満席の場合は乗車できないので注意しましょう(予約不可・先着順で、立席乗車はできません)。ちなみに私は3月・9月・11月の3回乗りました(すべて平日)が、満席になることはありませんでした。ほとんどの人が、先に乗車券を購入しておらず、乗車時に支払っている印象です。
でも、平日もガラガラというわけではなくそれなりに埋まっていたので、繁忙期や土日などは先に乗車券を購入しておくか早めに並んでおくのが安心かもしれません。
また、東京港行きの前に16:40発の佐野行きが出るので、東京港行きバスはその後にバス停にやってきます。(佐野行きが発車するまではそのすぐ後ろで待機していました)
座席のコンセントは「携帯電話等の充電に限ります。パソコン…使用は出来ません」の注意書きつきなので、PCの充電はできません。

(2)電車+徒歩——正直、おすすめしません
(1)のバス以外で考えられるのは、電車で行き、最寄り駅から歩くことです。
ただ、駅からかなり遠いのでおすすめしません…。
- ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」から徒歩約22〜23分
- りんかい線「国際展示場駅」から徒歩約29分
旅の荷物を持って歩く距離ではありません。
「電車で近くまで行ってバスに乗り継げば?」と思うかもしれませんが、国際展示場駅・東京ビッグサイトを通るバスは、この東京駅発の便と同じ路線です。つまり途中から乗っても本数は変わりません。東京駅から出発するなら、最初からバスに乗るほうが早くて楽ですね。
(3)タクシー
東京駅からターミナルまでは約10kmです。タクシーだと目安4,000〜5,000円くらいでしょうか(渋滞や迎車料金でさらに上がります)。荷物が多い場合はこれが一番楽!
電車+タクシーという手もあります。国際展示場駅からタクシーなら1,000円前後なので、電車代と合わせて1,500円ほど。東京駅から直接タクシーに乗るよりだいぶ安く済みます。
ちなみに、徒歩乗船(車を載せず人だけで乗ること)の受付締切は、出航の30分前。19:00出航なら18:30です。
もし東京駅16:50発のバスを逃したら、タクシーを視野に入れる必要があるかも。
- 17時半ごろまでに東京駅を出られる → りんかい線+徒歩29分でも間に合いそう
- それを過ぎたら18時ごろまで → タクシーを使う!
- 18時を過ぎた → 間に合わない可能性が高いので、まずは電話を
(4)車の場合|駐車場は一時利用のみ
ターミナル1階に駐車場(一時駐車スペース)がありますが、数台分のみです。長期の駐車には向きません。
長時間駐車したい場合は近隣の民間駐車場を探す必要があります。
また、車ごと乗船する場合は、車両航送(車をフェリーに積んで一緒に運ぶこと)の予約が必要です。料金は料金・予約ガイドへ。
なお車で乗船する場合、受付は出航の1時間前まで(繁忙期は90分前が目安)と徒歩の乗船より早いので注意してください。
3. ターミナル内はどんな感じ?写真で解説
東京港フェリーターミナルの館内は、3階の待合室に自販機とトイレがあるだけの、シンプルな構成です。
(1)フロア構成と受付の流れ


1階から入って、正面のエスカレーターで2階へ。ロビーに受付カウンターがあり、ここで乗船手続きをします。手続きは自動券売機で行い、予約番号またはQRコードが必要です(予約完了メールに記載。スクリーンショットで大丈夫)。
有人の窓口もあるので、空席の確認や領収証の分割発行など、券売機で対応できないことはこちらで相談できます。

車で乗る場合、予約時に車両情報を伝えていれば提示は不要で、無人航送や予約時から車両が変わった場合に確認されるとのことです。(公式より)
予約時にも必要書類をよく確認してくださいね。
手続きが終わったら、3階の待合室で乗船開始を待ちます。待合室は椅子がたくさんあって、窓の外にはこれから乗る船。めっちゃテンションあがります!

ちなみに、バスを降りてから入口までは約10mで、屋根がありません。雨の日はすぐ向かえばさほど濡れませんが、トランクから荷物を出しているとそれなりに濡れます。
(2)自販機はあるが、売店はない
フェリーターミナルにあるのは自販機だけ。食べ物の自販機はカップヌードル200円のみで、あとは飲み物の自販機が数台あります。飲み物の自販機はQR決済(PayPay・d払い・メルペイ・au PAY・楽天ペイ)とクレジットカードが使えますが、カップヌードルの自販機は現金のみです(2026年9月確認)。同じカップヌードルが船内では270円(2026年9月時点)なので、食べる予定ならここで買っておくほうがお得です。
売店は一切ありません。喫煙所も館内にはありません。入口付近でタバコの臭いがしたので外にありそうです。

ここが初めての人のいちばんつまずくポイントですね(買い出しについては次の章で詳しく)。
(3)待ち時間は何してる?
私はPCを持って乗る旅なので、待ち時間はいつも仕事をしています。テーブル席ではありませんが、椅子が多いので席には困りません。無料Wi-Fiの案内も出ていました。
(ちなみに私は楽天モバイルの使い放題なのでテザリング派です。)
仕事を進めつつ、船の様子も楽しんだり、ターミナル内を探検したり。特に、乗船待ちの間にどんどん暗くなっていって外がライトアップされると、とても良い雰囲気でさらにテンションあがります!
ちなみに2026年9月の3回目は、大学生らしき20人ほどのグループがいて、待合室がいつになくガヤガヤしていました。静かに過ごしたい人は、9月は避けた方が無難かも。
自由に使えるコンセントはターミナル内にはないので、旅行中にPCを使うならモバイルバッテリーがあると安心。船内でのネット環境と仕事のしかたは船で仕事する方法にまとめました。
4. 食料などを持ち込むならバスに乗る前に済ませる
船内には食べ物・飲み物の自販機が10台以上あるけど、食事を出すレストランはありません。フェリーターミナルにも売店はないので、食料などを持ち込む派なら東京駅でバスに乗る前に買い出しを済ませておくのがおすすめ!

私は1~2回目の乗船では東京駅のコンビニで、おにぎり・パン・カップ麺などを買ってから乗りました。
3回目は持ち込みゼロで船内自販機ですべて調達してみました。持ち込みよりコストはかかるけど、種類豊富なので楽しかったです。
| 買う場所 | 買えるもの |
|---|---|
| 東京駅などのコンビニ | おにぎり・パン・カップ麺 |
| ターミナルの自販機 | カップヌードル200円と飲み物 |
| 船内の自販機 | 冷凍うどん・丼もの・お酒(150〜700円) |
船内の食事事情と自販機の全メニューは船内の食事・設備ガイドに画像付きでまとめました。ちなみに船内の自販機はすべて現金のみなので、キャッシュレス派は要注意です!(両替機はあります)
5. 東九フェリー乗船までの実測タイムラインと待ち時間について
ここからは、私が実際に乗った日の時刻をそのまま載せます。何時に東京駅を出ると、何時にターミナルに着いて、どれくらい待つのか——計画の目安にしてください。
(1)東京駅から東九フェリー乗船まで
結論、東京駅16:50のバスに乗れば、出航時間に十分間に合います!(むしろ十分すぎる!)
東京駅で買い出しをするなら、16:00〜16:10ごろには着いておくと安心です(買い出し10〜15分+乗り場への移動を見込んでいます)。ただし、繁忙期はバスが満席になる可能性を考えると、もっと早めがいいかも…(乗れないと面倒なことになるので)。
19:00出航の便に、東京駅から16:50のバスで向かった日の記録がこちらです。
| 時刻 | 出来事 |
|---|---|
| 16:00ごろ | 東京駅着。駅構内のコンビニで買い出し |
| 16:24 | 東京駅八重洲南口6番のりばに到着 |
| 16:50 | バス発車 |
| 17:24 | ターミナル到着 |
| 17:26〜17:31 | 館内へ。受付で乗船手続き |
| 17:40 | 3階待合室へ。窓の外に船 |
| 18:26 | 自販機で飲み物を買い足し |
| 18:37 | 乗船開始(3番乗船口) |
| 19:00 | 出航 |
※3月の平日利用でした



ターミナルでの待ち時間は1時間15分ほど。乗船が始まったのは、出航の23分前。
公式の案内では「徒歩乗船は出航の30分前ごろから乗船開始」で、この日もほぼそのとおりの時間でした。3回乗船していますが、3回とも同じような時間でした。
(2)東京港フェリーターミナルでの待ち時間は長すぎるか
16:50のバスだと、出航の1時間半ほど前に着くことになります。早すぎない?というのが最初の感想でした。
でも実際に到着して乗船まで待ちながら仕事をしていると、窓の外の空がだんだん暗くなって、船に灯りがついて、気づけば夜景に変わっていく。それを待合室で眺めている時間が案外好きでした。
もともと海を眺めたくて始めたフェリーに乗るだけの旅だけど、私は船を眺めることも好きらしいと気づいた次第です。


6. 前泊するなら有明・お台場エリアで
19:00出航なので近郊なら当日移動でも間に合いますが、遠方から来る場合は前泊も選択肢になります。ホテルを選ぶときのポイントは3つあります。
- ターミナルへの行きやすさ:有明・お台場エリアならターミナルまで2km前後。タクシーで1,000円前後、宿によっては徒歩圏なので、当日の移動がいちばん短く済みます
- 買い出しができるか:ターミナル周辺にはコンビニが見当たらなかったので、ホテル周辺で食料を調達できると安心です
- 前後の予定との兼ね合い:都心へ出るならりんかい線・ゆりかもめが使えるエリア、翌日ゆっくりしたいならターミナル寄り、と選び分けられます
7. 東京港フェリーターミナルのよくある質問
ここまでの内容に入りきらなかった疑問をまとめました。
(1)帰りは東京港フェリーターミナルからどうやって東京駅に戻りますか?
A. 同じJRバスの上り便で、東京駅日本橋口まで戻れます。
徳島からの便は早朝5時半ごろに東京港へ到着します。上りの始発はターミナル発6:00ごろ(所要約35分)なので、下船してすぐ乗り継げる時間帯です。
(2)ターミナルにコインロッカーはありますか?
A. 私が見た範囲では見当たりませんでした。
大きな荷物は持ったまま待合室で過ごすことになります(公式サイトにも記載が見当たらないため、必要な方は事前に問い合わせてみてください)。なお、船内には無料の小型ロッカーと有料のコインロッカーがあります。
(3)東京港フェリーターミナルに駐車場はありますか?
A. 1階に数台分の一時駐車スペースがあるのみです。
長期の駐車には向きません。車ごと乗船する場合は、車両航送の予約をしましょう。
(4)東京発のフェリー乗り場は、東京港フェリーターミナル以外にもありますか?
A. あります。行き先によってターミナルが違います。
徳島・新門司行き(オーシャン東九フェリー)は有明の東京港フェリーターミナル、伊豆・小笠原諸島行きは竹芝客船ターミナルです。
8. まとめ|東京港フェリーターミナルへ迷わず行くチェックリスト
東京港フェリーターミナルへは、東京駅八重洲南口16:50発のJRバスが、乗り換えなしで行ける実質唯一の手段です。この1本を軸に、当日の動きを組み立てましょう。
- [ ] 東京駅に16:00〜16:10ごろに着く
- [ ] 飲食持ち込みなら東京駅で食料と飲み物を買う
- [ ] 現金(千円札と小銭)を用意する
- [ ] 16:50発のバスに乗る(八重洲南口6番のりば)
- [ ] 遅れそうならタクシーに切り替えることも検討
- [ ] ターミナル到着後は2階受付→3階待合室

次に読むなら、乗船後の過ごし方が気になる方は船内の食事・設備ガイドへ。まだ予約前という方は料金・予約ガイドが役に立つはずです。乗船記もどうぞ。
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