フェリーの甲板・デッキはいつ出られる?東九フェリー「しまんと」を実測

ヘリポート甲板と青空

こんにちは。海を見るためにPC持って仕事しながら旅する、なぎこです。

フェリーに乗る目的が「海を見ること」なので、甲板(展望デッキ)にはとことんこだわっています。ただ、いざ調べてみると甲板に出られる時間やルールって、公式サイトにもあまり書かれていないんですよね。

この記事は、オーシャン東九フェリー「しまんと」(東京〜徳島)の3回の乗船経験から記録したものです。3回目(2026年9月)は姉妹船の「どうご」でしたが、船内の造りはほぼ同じ(船内の掲示で確認)なので、どちらの船でも同じように読んでもらえます。甲板の開放時間、夜のルール、フェリーで日の出を堪能するコツ、そして360度の海。

読み終わるころには、いつ甲板へ出て、どこで日の出を待てばいいかが分かります。

目次

1. フェリーの甲板(デッキ)には出られる?東九フェリー「しまんと」の場合

東九フェリー「しまんと」は、開放時間なら自由に甲板(展望デッキ)にでることができます。
ただし24時間いつでも、ではありません。開放時間は船や日によって変わり、夜間は閉鎖されます。

(1)開放時間は船や日で変わる?——3回乗船の実測は朝6:00・6:48・6:00~22:00くらい

私は東九フェリー「しまんと」に3回(3回目は姉妹船「どうご」)乗りましたが、朝の甲板が開いた時刻は次の通りでした。48分も違います。

乗船時期 甲板が開いた時刻 その日の日の出(推定) 日の出ごろの推定位置(※)
2025年11月 6:00ごろ 6:20ごろ 遠州灘〜熊野灘あたり
2026年3月 6:48ごろ 6:15ごろ 遠州灘〜熊野灘あたり
2026年9月 6:00ごろ 5:30ごろ(曇りで見えず) 遠州灘〜熊野灘あたり

※位置は東京19:00出航・徳島13:20着の航程からの推定です。日の出時刻も、その海域のおおよその時刻です。

私は朝一番の海をデッキから楽しみたかったので、5時40分からデッキへの扉が開放されたかチェックしはじめました(笑)。
1回目の乗船時には6時に開いたので「そうか、6時なのか」と思ったけど、2回目は6時、6時15分、6時30分と何度も見に行きましたが、まだ開かず…。結局、開いたのは6時48分でした。

ちなみに3回目の乗船時は、6時ちょうどに開きました。

どうやら、東九フェリーでは時刻表のように決まっているわけではなさそうです。
確実に知りたいときは、船内の案内所で聞いてみるのがいいかもしれませんね。

日の出を甲板で迎えたい方は、早めに起きて様子を見に行きましょう。

(2)出られる甲板と、出られない甲板があります

船の中には、旅客が入れない甲板もあります。

  • 展望デッキ=旅客が自由に出られる場所(この記事の主役)
  • 車両甲板=車やトラックを積む階

車両甲板は、一般に航行中は立入禁止とされています。車で乗る場合、必要なものは乗船前に降ろしておきましょう(船内で案内があるので、それに従ってください)。

(3)閉鎖される条件は「夜間」と「荒天時」

東九フェリー「しまんと」の甲板の扉のそばには、こんな掲示が置いてありました。

夜間および荒天時は安全確保のため展望デッキへは出ないでください。

「夜間」と「荒天時」が閉鎖の条件のようです。時刻での指定ではないので、暗くなってから、あるいは天候が崩れてから順次案内される運用のようですね。

※ちなみに東京港を出港する19:00から22:00頃までは甲板に出られました。なので出航時の夜景は外で楽しめますよ!   詳しくは2章で紹介しています。

出航27分後の19時27分。「強風の為、展望デッキには出られません」の掲示が出た(2026年9月・どうご)
甲板に出られない時間帯はこれらが甲板入り口に置かれる

2. 夜の出航——甲板から見る東京湾の夜景と、夜の海の音

19時、東九フェリー「しまんと」は東京港を出航。

乗船したらすぐに甲板に出られるので出航で遠ざかる東京港フェリーターミナルを外で見ることができました。ターミナルや湾内に浮かぶ漁船の灯り、そして東京の夜景を眺めながら、船はゆっくり外洋へ向かいます。

特に東京ゲートブリッジの下を通過するときの景色は圧巻です! ほかにも横浜・羽田空港、東京湾アクアラインの夜景などが見どころです。

出航直後の東京港夜景
よく見ると真ん中付近に東京タワーが…!別方向にはスカイツリーも見えました。

(1)出航20分で、甲板は貸し切りに

出航して最初の10分ほどは、私のほかにも何人か甲板に出ていましたが、20分もすると誰もいなくなり、あとは貸し切り状態。

3月の海の上は、思ったより冷えます。私は防寒しっかりで出たけど、それでも30分で体が芯から冷えてきてギブアップ。暖をとりに船内に戻りました。夜の甲板は寒さとの勝負ですね。

出航から数時間は東京湾内を走行するので、房総半島と横浜方面の両方の夜景が楽しめます。夜景を甲板でしっかり楽しみたい! という場合は春・秋でも防寒グッズはマストです!(私は3月でこのザマ…)

ちなみに9月に乗船した際は、雨が降ったりやんだりの天候だったせいか、夜の強風の甲板は半袖では寒く薄手のパーカーを羽織ってもまだ肌寒いくらいでした。

(2)夜の海は「見る」より「聴く」

夜の海はほとんど見えません。灯りがないので、真っ暗です。(夜景はきれいだけどね)

でも、音がいい。
波が船体に当たる音と、船が進むゴーッという低い音。暗くて何も見えないぶん、耳のほうが忙しい。

夜景もいいけど、真っ暗な海に目線を落としたり目を閉じて、海の音もぜひ味わってみてください。

(3)甲板から星空を楽しめる?ー夜間立入禁止の時間

「夜にデッキで星を見たい」という声はよく見かけますが、出航してすぐは夜景が明るすぎ、夜景エリアを抜けてしばらくすると夜間帯となり甲板は閉鎖されてしまうため、残念ながら星空を楽しめる時間は短いかもしれません。

私が確認したかぎりでは、22時56分の時点で立入禁止の掲示が出ていました。掲示は時刻を指定するものではなく「夜間および荒天時は」という書き方なので、正確な時間はわかりません。

夜景を狙うなら出航直後、星空を楽しみたいなら東京が遠くなりまだ甲板に出られる22時頃?がおすすめですね。

3. 日の出時刻は甲板が開いていない?——船内で日の出を楽しむコツ

日の出直前、茜色に染まる空
あの辺から日が昇りそう…

せっかく船に乗ったのだから、日の出を甲板で見たい! という人も多いのではないでしょうか?

でも、私が東九フェリー「しまんと」に乗った2026年3月6日は、日の出は6時15分ごろに対して、甲板が開いたのは6時48分でした。残念ながら日の出の瞬間は甲板からは見られませんでした。
その前の乗船(2025年11月)も見られていません。あのときは6時に甲板へ出られたので時間は間に合っていたのですが、すごく曇っていて。そして2026年9月の3回目も、甲板は6時に開いたのに、この日も曇り。3回とも空振りです。。

私の場合、3回乗って3回とも日の出を甲板で見ることはできなかったので、「見られたらラッキー」くらいの気持ちがちょうどいいかもしれません。

日の出が甲板に出られない時間帯なら、どこで見るか。答えは船内の窓側席。私が日の出を待ったのは、窓がずらりと並ぶ共有スペース「オーシャンプラザ」の窓側席(東:外洋側)です。

(1)日の出は左舷側の窓、船尾寄りから

その日、朝日は船の進行方向に向かって左側(左舷:外洋側)の窓から、やや後ろ寄りの方向に見えました。左舷の窓際に座るなら、船尾に近いほうの席を選ぶと正面に朝日が来ます。

空の色が変わりはじめてから、太陽が水平線に顔を出すまではあっという間です。

水平線から顔を出した朝日
出てきた…!

みるみるうちに昇っていきます。
地球、自転してるね〜!って感じでした。

(2)カメラを持った人が集まりだしたら合図

日の出の15分ほど前から、高そうな大きなカメラを提げた人たちが窓側席に集まってきました。みなさん狙って出てきているんですね。

日の出を見るのにバッチリな席を取りたいなら15分前くらいには共有スペースに出て、窓際席を確保しておくのがおすすめ。日の出の時刻と方角は季節で変わるので、乗る日の日の出時刻を調べておくと確実ですね。

4. 朝6時48分、甲板開放——貸し切りの太平洋

日の出鑑賞がひとしきり落ち着いたら、そのまま朝ご飯を食べつつ、甲板を開放しに来るスタッフさんがいないかチェックです(笑)。
そして6時48分。staff onlyの扉から船員さんが出てきたのを見て、慌てて食べかけのおにぎりをしまい、あとを追いかけました。案の定、甲板への扉が開いています。

外に出ると——一番乗り!! 誰もいない、貸し切りの太平洋!!
やっぱ生の海はいい!!船が作る白波サイコー!ザザーって音もセットでサイコー!!

雲の隙間から薄い朝日。6時に開いた甲板で紙コップのコーヒー(2026年9月)
雲の隙間から薄い朝日。6時に開いた甲板でコーヒーをいただきます

(1)360度、遮るものが何もない

甲板に立つと、視界に陸がありません。前も後ろも左右も海。
この「遮るものが何もない景色の真ん中にいる」感覚を楽しみたいから、私は船旅をしています。

船が進むことで生まれる白波と、しぶき。潮の流れなのか、海面のところどころに白い線のようなものが走ってる。
は~、どこもかしこも最高。。幸せ。。

舷側に立つ白波

手すりから足元の海を覗き込むと、そこはとてもとても濃い海の色。青というより黒に近いくらい。深い深い紺色。黒になる一歩手前のディープブルー。

この色がすごく好きで、いつまでも見ていられます。

(2)陸を見たいなら右舷、海に浸りたいなら左舷

甲板の右舷から見える本州の陸地
右舷には本州(多分紀伊半島)が見える

ただし、360度ぐるりと海だけ、という時間は意外と短いんです。

朝いちばんはそうでもないのですが、7時から8時ごろになると、進行方向の右側に本州(和歌山のあたり)が見える距離を走ります。つまり右舷にはだいたい陸があると思っておいてください。そして昼ごろには、今度は左にも四国が見えはじめます。(それはそれで素敵な景色です)

  • 陸の景色も楽しみたい人 → 右舷へ
  • 海だけに浸りたい人 → 左舷へ

完全に360度海! を味わえるのは、実質数時間程度のお楽しみというわけですね。
だからこそ、その時間帯に甲板に出ていたい。

(3)東九フェリーのもうひとつの甲板——オーシャンプラザ脇の屋根付きデッキ

東九フェリーの甲板は、屋上だけでなくオーシャンプラザを出てすぐのところにもあります。乗下船する場所で、屋上の展望デッキより1フロア低いぶん、海が近い。屋根があるので開放感はいまひとつですが、そのぶん、ある程度の雨なら出られそうです。

東京→徳島行きなら、このフロアで外に出られるのは本州側(陸が見える側)だけなので、外洋側の開放感が好きな人には少し物足りないかも(逆に東京行きなら外洋側になります)。ここは有料Wi-Fiも届くので、海を見ながらネットが使えます。詳しくは船で仕事する方法に書いています。

オーシャンプラザの出口ドア(5階)。この先が屋根付きデッキ
オーシャンプラザの出口ドア(5階)。この先が屋根付きデッキ
オーシャンプラザ脇の屋根付きデッキ。屋上の展望デッキより1フロア下で、海が近い
オーシャンプラザ脇の屋根付きデッキ。屋上の展望デッキより1フロア下で、海が近い。有料Wi-Fiもここはギリギリ届く。

5. 甲板のベストタイムは朝——天候の変化と、陸が見えるまで

今回のフェリー旅では、比較的早い時間帯が甲板で過ごすベストコンディションでした。

時間帯 甲板のコンディション
6:48〜10:50 快晴。ほぼ貸し切り。風もそれほど強くない。
11:50ごろ 潮風が段々強くなり、全身が塩だらけに
12:30ごろ 曇り空+強風

(1)午前は快晴、昼には塩まみれ

朝の甲板は快晴で、光る海がどこまでも続いていました。

私はこの時間、4時間ほどボーっと海を眺めたり(これがほとんど)、ストレッチしたり、甲板でPCを開いて仕事をしていたのですが、10時50分に急に風が強くなって撤収。11時50分ごろには、潮風を浴び続けた体も服も塩でべたべたでした。髪もごわごわなので大浴場へ。

東九フェリー「しまんと」の大浴場は24時間使えるので、下船前にもシャワーを浴びてスッキリできます。

ちなみに昼過ぎに甲板へ戻ると、空は曇り、風も強くなっていました。船内放送でも午後の天気が崩れると案内があったので、この日は午前に満喫できて正解だったわけです。

暗雲が迫る甲板

(2)昼前には陸が見えてきました

昼前には四国が近くに見えてきます。水平線しかなかった景色に、うっすらと陸地の影。徳島港への到着が近づいてきました。

近づいてくる陸地

「周りに陸が見えると思ったら、もうこんなとこまで。」

18時間ずっと海だけを見ていたので、陸が見えると少し名残惜しくなります。

6. 甲板の過ごし方のコツ——服装・持ち物・機材の塩対策

甲板で快適に過ごすために、実体験から分かったことをまとめます。

(1)3月の太平洋上は真冬装備で

海の上は陸より確実に寒く、風もあります。3月上旬の夜、出航後30分で体が冷えてきて船内に戻ったほどです。(ちなみに11月も同じくらい寒かった)

9月は、夜は半袖+薄手のパーカーで肌寒く、翌朝は同じ格好でちょうどいい、くらいの体感でした。

私が持っていって正解だったのはこの3つ。

  • ネックウォーマー(首を塞ぐと体感がまるで違います)
  • 手袋(スマホ操作できるタイプが便利)
  • ジーパンの中にはスパッツ

夏でも朝晩の海上は冷えるので、季節を問わず羽織るものは1枚持っていきましょう。

(2)スマホとPCは潮としぶきに注意

甲板は風が強く、しぶきも飛んできます。
撮影のあとはレンズが潮でくもるので、拭くものを持っておくと安心です。

そしてPC。潮風の中で開いて平気なのか…?いや、良いとは思えない。(私は4時間ほど甲板で仕事をしてみましたが、機材への影響は最後まで気がかりでした。その顛末は船内で仕事する方法に書いています)。

しぶきが飛んでくるような日は、スマホやPCはあきらめるか、素直に船内に引っ込むのが正解だと思います。

(3)ベンチはありません

私が乗った船では、甲板に腰かけてくつろぐような設備は見当たりませんでした。日差しや風をよけられる場所も限られます。長居するなら、着るもので調整するのが現実的ですね。夏は熱中症にも注意です!

床は板ではなく硬いので、座り込むなら敷くものが1枚あると楽です(毎回「座布団欲しい」と思いつつ、荷物が嵩張るので私は冬場ストールで代用しています)。

(4)甲板でのマナー

  • 飲食は特に禁止されていなさそう(私はおにぎりとパンを持って出ました)
  • 火気は厳禁。喫煙は船内のスモーキングスペースで(キホンですね)
  • 走り回るのは危険!(甲板の段差で転んでいるちびっこがいました…!)
  • デッキの階段は揺れや強風で危険なので、特に小さいお子さんや足が悪い方などは注意

食べ物は風で飛ぶので、おにぎりやパンなど手で持てるものがおすすめです。汁物はきびしいと思います。飲み物もペットボトルなど蓋がしまるものが安心。

(5)甲板用の持ち物チェックリスト

甲板で過ごすために、私が用意しておいてよかったものです。

  • [ ] ネックウォーマー・手袋(春秋冬は必須。9月は羽織り1枚)
  • [ ] 風を通さない上着
  • [ ] 着替え(潮でべたべたになります)
  • [ ] スマホのストラップ(落下防止)
  • [ ] レンズを拭くもの(潮でくもります)
  • [ ] モバイルバッテリー(長回し撮影やPC作業はバッテリーを食います)
  • [ ] 手で持って食べられる軽食(パンやおにぎり。箸を使うものは難しいかも)

7. 甲板から見る景色は、動画でも記録しています

甲板の空気は、写真より動画のほうが伝わります。

私が撮っているのは、BGMなし・自然音だけの映像です。理由は単純で、主役は白波のザザーという音だから。船が進むゴーッという低音と、風の音。それだけで十分だと思っています。

日の出から昼前までを19分にまとめたものがこちらです。作業中や寝るときの音として流してもらえたら。

8. フェリーの甲板に関するよくある質問

(1)夜も甲板に出られますか?

A. 東九フェリーは夜間は閉鎖されます。

私が乗った日は、22時56分の時点で立入をお願いする掲示が出ていました。夜景を見たいなら、出航直後の時間帯が現実的です。

雨が降っていた2026年9月は、21時40分の時点ですでに出られませんでした。

(2)雨や強風の日でも甲板に出られますか?

A. 東九フェリーは荒天時は閉鎖されます。

掲示にも「夜間および荒天時は」と明記されていました。私が乗った日も、午後は風が強まって甲板にいるのがきつくなりました。天候が崩れそうな日は、朝のうちに出ておきましょう。ちなみに少雨なら出られるようです。

(3)甲板でタバコは吸えますか?

A. 吸えません(火気厳禁)。

東九フェリー「しまんと」「どうご」には「スモーキングスペース」が2か所あります。

(4)航行中に車両甲板の車へ戻れますか?

A. 戻れません。

車両甲板は航行中、立入禁止になります。貴重品や船内で使うものは、乗船前に車から降ろしておきましょう。

(5)夜の甲板は何を着ていけばいいですか?

A. 3月なら真冬の装備で。9月は半そでTシャツ+薄手の上着で少し寒かったです。

3月は私は防寒しっかりのつもりで出て、30分で船内に逃げ帰りました。ネックウォーマーと手袋、風を通さない上着。夏でも羽織るものは1枚あったほうがいいです。

(6)甲板でスマホの電波は入りますか?

A. 外洋に出るとほぼ圏外になります。

撮った写真をその場で送るのは難しいと考えておきましょう。電波が切れる時刻の実測は船内で仕事する方法にまとめています。

(7)甲板に出ると船酔いは楽になりますか?

A. 外の空気を吸い、遠くの水平線を見ることは、酔いの軽減に役立つと言われています。

船酔いは揺れと視覚のズレが酔いの一因なので、遠くの景色を見るのが理にかなっています。ただし個人差があるので、酔い止めを用意しておくと安心です。船内のアメニティ自販機でも「酔い止めドロップ(グレープフルーツ味)」600円を販売していました。ただしこれはドロップなので、常用している酔い止め薬がある方は持参した方が確実かもしれません。また、つらいときは横になって休むのがいちばんです。

9. まとめ——海を見に行くだけの旅、フェリーという答え

甲板の開放時間は船と日によって変わり、私の3回の乗船での実測では6:00・6:48・6:00。日の出は甲板が開く前に来ることがあるので、窓側席の確保も選択肢に入れておきましょう。

  • 甲板に出られる時間は決まっていない(朝は早めに扉をチェック)
  • 夜間・荒天時は立入禁止(夜景を見るなら出航直後)
  • 雨・強風の日は出航直後に閉まることも
  • ベストタイムは午前(昼過ぎは天候が崩れることも)
  • 360度海なのは実質数時間。陸を見たいなら右舷、海に浸るなら左舷
  • 防寒と着替えは多めに(塩でべたべたになります)

東京から徳島まで18時間、360度の海の真ん中にいられる。関東から「海を見に行く」なら、フェリーはかなり贅沢な選択肢だと思っています。移動そのものが目的になる旅、というのがこの船旅の魅力ですね。

ヘリポート甲板と青空

次に読むなら、こちらをどうぞ。

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この記事を書いた人

海を見るためにPC持って仕事しながら旅する、なぎこです。40代の個人事業主(SEOライター)。保健師・助産師・看護師と整体師の資格を持ち、旅の健康・セルフケアは専門職の視点で書いています。

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